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当サイトのお店紹介でも記載されている通り、炭という生活に欠かせない燃料から発展、現在では幅広い品目を扱う㈱サクマさん。今年度から岩船商工業会会長に就任した成一社長に豊富などをうかがいました。
会には、親会のほかに、50歳までの青年部、55歳からのシニアの部があります。青年部は、「みなとフェスティバル」など大きなイベントを運営し、素晴らしい活動をしていますが、肝心の親会が停滞しています。この課題と規約の改正です。平成10年作成の規約なので、青年部とシニアの部について書かれていません。以前にサービス部という部がありましたが、平成20年の改正でこの部は無くなりました。なので、すべて現状に合うように会則を作り変えていかなければと思っています。
現在、会員は94です。減っていく一方ですね。昭和30年代には140近くあったはずです。福引きも商品券もなくなってしまいました。岩船は昔から新しい情報、よそのいいところを吸収し、それを上手に発信してきた部分が大きいんです。今、町でも、ネットなどを利用して外に向かっている店が数軒ありますが、それこそが岩船商人の本領発揮と言えると思います。賛助会員の導入や任意の会との融合も検討していきたいです。
9代目です。大正から昭和にかけて「最勝丸」という船で小廻しをしていたんです。海路を使って、炭、石炭、まきなどの生活物資を届けていました。会社は平成6年4月に三日市に移転し、同年から株式会社になりました。
変化する社会の中で、役立つ企業を心がけ、努力するということです。人の仕事にはどんなことでも勉強になる部分があります。いい部分は真似し、自分の悪い部分をやめていけば何かが見えてくるはずですし、従業員にもそう話しています。自己研鑽を重ねて、自分と社内の改善を実行するよう努めてもらっています。
薄むらさき色のユニフォームが印象的なサクマ社長。きさくな中にも、町をなんとかしたいという熱い思いを持った人です。取材中は岩船の未来についてたくさんの夢も聞かせていただき、明るい気持ちになれました!
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